課題・きっかけ
ミャンマーに駐在している社員から、残業代請求の通知が届きました。
金融機関からの借入れも検討しなければならないかと不安になり、社労士の先生に相談したところ、西明先生を紹介してもらいました。
解決
相手方には代理人が就いていたところ、社内及びミャンマーにおける地位、業務内容(経営権の有無及び内容ないし広狭)、人事権の有無及び内容、給与あるいは報酬の性質及び金額の多寡等を踏まえ、残業代を支払義務は無いと反論しました。交渉段階で相当量の書面のやり取りをした結果、最終的に、一銭も支払わない、いわゆる0円和解が成立し、訴訟前の解決となりました。